SEO分析に特化したアクセス解析ツール

EnquisiteというSEO分析に特化したアクセス解析ツールのでテスト導入をしてみました。 SEO分析に特化したアクセス解析ツールEnquisite どのようなデータが取得できるのでしょうか?通常のアクセス解析とは異なった角度から分析ができて新鮮です。いろいろな機能があるのですが、その中でも面白い機能を紹介いたします。 機能1 検索エンジンで何ページ目に表示されていたのかがわかる  検索エンジンで何ページ目に表示されていると、どれだけアクセスがあるのか?ということはウェブサイトを運営している人にとっては、最も知りたい情報の一つです。 このツールでは、検索エンジンで最高・最低そして平均で何ページ目に表示されていたのかがわかります。その情報がキーワード毎に表示されるので、興味深い情報を入手することができます。また、キーワードの視点だけではなく、サーチエンジン毎、ウェブページ毎、地域毎、ページ数毎に分析出来ます。成果報酬を行っているキーワードの効果検証にも利用できそうです。 機能2 ロングテール効果が一目でわかる どのキーワードが集客出来ているかがロングテールの図により一目でわかります。キーワード毎にコンバージョン率を分析することが出来ます。キーワードをグループ化することで、関連キーワードなどを絞り込み、よりコンバージョンにつながりやすいキーワードを分析できます。検索エンジン、PPC広告毎など各種キャンペーンごとにも分析可能です。 機能3 新たに集客出来そうなキーワードの選定 Googleで上位表示できていて、集客が出来ているキーワードが、Yahoo!でも同じように上位表示できているとは限りません。以外名キーワードで集客できている可能性も・・・そういったキーワードを選定することができる機能もついています。各検索エンジンごとに分析することでキーワードの幅が広がりそうです。 まとめ キーワードと掲載ページの関係、掲載ページとアクセス数の関連など、通常のアクセス解析ツールにはない機能が搭載されており、新しい分析の切り口です。アクセス解析ツールとしては足りない部分がありますので、併用する必要がありそうです。利用する側としては、一つのツールとしてまとまっていると分析しやすいですね。一部無料で使用できるのですが、ここで説明している機能2と機能3は有料バージョンでしか使用できません。30日間のフリートライアルでは全ての機能が利用できます。

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Yahoo!で上位なのに、Googleでは100位以下!

「Yahoo!では1位なのに、Googleでは100位にも入っていません。どうしてこんなに評価が違うのでしょう?」 そんなお問い合わせを頂く事があります。こういった事例は、とてもよくあるケースではないでしょうか?普段SEOを意識されている方々も、もはや当たり前の現象として、疑問にすら感じていないかもしれません。 しかし、依然Yahoo!とGoogleのSEO対策を同じものとして、ひっくるめて考える風潮は残っているように感じています。確かに、基本的な対策においてYahoo!とGoogleに共通点は多いといえます。ページ内の構成単語と外部リンクの質・量で順位を決める点など、SEOの評価ロジックはほぼ確立されており、今後も大きく変わるものではないでしょう。 ただし、方針が明確に異なる点もあります。以下2つのポイントは踏まえておきましょう。 (1)Yahoo!は人間による評価も。Googleは全てロボットによる評価。 Yahoo!には、プラスアルファの加点ルールがあり、ある程度、意図的に順位を上げることが可能です。具体的には、Yahoo!カテゴリに登録している事、Yahoo!カテゴリに登録されたページからリンクされている事などです。 これは、Yahoo!が自社スタッフの審査を通じ、人間の目で見てサイトを評価する仕組みを取り入れているからです。 反対に、GoogleのSEOには、これ!という決定的なテクニックがありません。 それは、特にGoogleがユーザーの意図的な順位操作を嫌うためです。 セオリー通りに内部対策と外部リンクを強化する他は、ひたすらコンテンツの充実を図りましょう。 検索ユーザーの求める情報を上位に表示するアルゴリズムは、日々進化しています。つまりは有用なサイト、ページを作成すれば、おのずと上位表示されるのです。 (2)Yahoo!はトップページを評価。Googleは末端ページを評価。 この事はあまり広くは知られていませんが、なんとなく実感している検索ユーザーも多いのではないでしょうか? Googleで検索すると、トップページではなく、妙に階層の深いページばかりが引っかかる事が多々あります。これはGoogleが、より具体的な情報に最短ルートでアクセス出来るようなアルゴリズムを採用しているためです。 逆にYahoo!で引っかかるのはトップページばかり。 これは、検索上位表示の決め手でもあるYahoo!カテゴリ登録審査が、基本的にサイト単位で行われ、そのトップページがカテゴリ登録対象とされているためです。 国内検索シェア(Yahoo!50%、Google40%)の状況を見る限りでは、その仕組みは吉と出ているようで、実際に日本人はトップページ検索を好む傾向にあるようです。まず門構えを見て、情報の信頼性を測るのでしょう。 検索結果URLの階層の深さ(URLの ” / ” スラッシュの数)をリサーチしてみましたが、実際に、Yahoo!とGoogleでは正反対の結果が見られました。 Yahoo!は上位ほどURLの階層が浅く、Googleは上位ほど深いのです。 これについて結論を述べるとすれば、 「トップページはYahoo!向けのSEO対策をし、末端ページはGoogle向けのSEO対策をする。」 それが、それぞれのアルゴリズムに抗わない、効率的なSEO施策と言えるでしょう。 Yahoo!対策にトップページを登録、Google対策に商品詳細ページを登録すると効果大。 2008年9月のサービス開始から計300以上のサイトにご利用頂いている人気サービスです。

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被リンクを5000件も増やしたのに順位が上がらない!何故?

被リンク数が多ければ検索順位が上がるはずでは・・・。 確かに大筋ではその通りです。 しかし「検索エンジン登録代行」「テキスト広告リンク」等のSEO対策向け外部リンクサービスにおいて、数千件、数万件という大量のリンク件数をウリにするサービスほど、結果が出た試しがないのは何故でしょうか? 実際、闇雲に被リンク数を増やすだけでは、順位は上がりません。Yahoo!、Googleの被リンク評価のアルゴリズムには、重複のない純然たる外部リンク数をカウントするため、「IPアドレス単位」での外部リンク数を評価する仕組みが取り入れられているからです。 IPアドレス単位のリンクとは? そもそもIPアドレスとは何でしょう?IPアドレスとは、本来、PCやサーバなどの通信機器ごとに割り振られた識別番号の事です。210.188.201.135のように、12桁の数字で構成されます。 一般的には、WEBサイトのIPアドレスがそれぞれ違えば、サーバおよび運営者レベルで別々であると考えられます。 例えば、レンタルサーバを契約し、その1契約に割り当てられるサーバのIPは通常、ひとつだけです。そのサーバ領域内に10個のドメインを割り当て、10のサイトを立ち上げても、IPアドレスは全て同一となります。 仮に、あなたがSEO対策目的で一気に1000のドメインからリンクを獲得したとします。「それぞれのページは、ドメインが別々だから、被リンク1000件分の効果だ!」と期待するのは当然ですが、実際のところは・・・1000ドメイン全て「同じサーバ」にアップされたもので、IPアドレスは全て重複し一つだけかも知れません。 Yahoo!、Googleからみれば、ひとつの関連性のあるグループからのリンクに過ぎないため、実質的には1000サイトどころか、10サイト分の評価も得られないでしょう。 ・・・実際に、外部リンクを提供するサービスには、そういったタイプのものが良くあります。 これでは、検索エンジンに評価されないばかりか、「自然なリンクじゃない」とマイナス評価さえ受けそうな気がしませんか? 外部リンク獲得を前提に、コンテンツ企画、または広告出稿先やリンクサービス選定を行う際は、必ず「IPアドレス単位」での外部リンク獲得数に対してコスト算出を行うようにしましょう。 実際にIPアドレスがユニークな被リンクを多く獲得すれば順位が上がるのか? では、実際に検索上位と下位のページでは、IPアドレス単位の被リンク数に差があるのでしょうか?調査を行ってみました。Yahoo!およびGoogleの検索結果における、上位、中間、下位のページを調査。 上位ページほど、IPアドレス単位の被リンク数の割合がより多いことが分かりました。(※下グラフ参照) なお、この調査は、それぞれのページの被リンク100件を対象に行ったものであり、上位と下位の被リンクの絶対数の差はほぼ影響していません。全て重複すれば1件~全て重複しなければ100件。被リンクのIPアドレスが重複しないパーセンテージと考えて下さい。 では、どうやってIPアドレスが重複しないリンクを入手するのか? では、IPアドレスの重複を避け、出来るだけユニークなIPアドレスの被リンクを増やすにはどうすれば良いでしょう? IPアドレスの重複を避けようという考えに陥ると、積極的なリンク対策が出来なくなってしまう恐れがあります。むしろ気にし過ぎず、多様な手段を用い、広くリンクを得ていく、という考え方で攻めていきましょう。それが、自然とさまざまなIPアドレスの被リンクの獲得に繋がります。 IPアドレスが重複しないリンクを効率的に得る事を目的に、リンク獲得手段を列挙してみました。これらを、優先度の高い順に積極的に実行していく事が有効なリンク獲得の最短ルートとなります。 1.新・検索エンジン登録パック 手前味噌で恐縮ですが、IPアドレスが重複しない被リンクの獲得件数をコストとのバランスで見たとき、弊社で販売中の検索エンジン登録サービスは効率的です。 2月11日現在、994ドメイン、368IPアドレスからのリンクが得られます。 2.3.クロスレコメンド、Jエントリー 少ないコストで、複数の大手ポータルからのリンクが得られます。獲得できるリンクの件数がずば抜けて多いわけではありませんが、これだけ信頼性の高いドメイン、IPアドレスからのリンクが容易に得られるサービスは他にありません。 クロスレコメンド Jエントリー 4.プレスリリース配信 御社ニュースの話題性や価値に応じて、多くのメディアサイトに採り上げられ記事ページからのリンクが得られます。記事がさらに多くの波及効果を生み出し、あらゆる個人・法人サイトからのリンクを獲得する事ができます。 5.相互リンク こちらは頑張り次第ですが、リンク先のIPアドレスやYahoo!カテゴリ登録状況を把握した上で狙い打ちすれば、労力に見合う効果が得られるでしょう。

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テキストは多めに盛っておくべし。 7/5以降の新アルゴリズム。

2010年7月5日、約7ヶ月ぶりにYahoo!のアルゴリズムが更新されました。 精度が落ちるばかりと不安視されるYahoo!検索アルゴリズムですが、今回のアップデートではどのような変化があったのでしょう? アルゴリズム更新前の昨年12月時点のデータと、更新後の7月のデータを比較して上位表示基準の変化を探ります。 調査対象キーワード 本調査は、以下のビッグキーワードで 7/7時点でのYahoo!検索結果1位から100位(合計1000URL)について、行いました。 単 一のビッグキーワード SEO ダイエット 資格 占い エステ 靴 自動車 インテリア 転職 不動産     [内部SEO対策] タイトルタグ、メタタグ、見出しタグ ページのテーマを検索エンジンに伝え るための要素です。シンプルかつ強力な効果がありますが、常識的な対策でもあるため、もはやこれらの対処を行っていなければ検索にかかる事すら厳 しいといえます。タイトルタグにキーワードが含まれているページの割合※法則性に若干の乱れ。※効果が弱まった感はあるが、最も重要なSEO対策である。 メタタグにキーワードを含むページの割合※大きな変化は見られない。※現時点では、この対策によるSEO効果はあまり期待出来ないが、実施しておくのが無難。 h1タグ(見出し1)にキーワードを含むページの割合※大きな変化は見られない。※有効な対策。 h2タグ(見出し2)にキーワードを含むページの割合※大きな変化は見られない。※有効な対策。 h3タグ(見出し3)にキーワードを含むページの割合※大きな変化は見られない。※有効な対策。 [内部SEO対策] ページ本文の情報 ページのコンテンツ内に、ユーザーが求める情報が含まれているか否かを 検索エンジンが判断するための重要な要素です。ドキュメントサイズ※上位と下位の差がより鮮明に。※上位ほどページ内 のデータ量が多い。※直接的ではないがSEOに影響している。総単語数※上位と下位の差がより鮮明に。※有効な対策。ページ内のテキスト量はSEOに大きく影響する。キーワード出現率※大きな変化は無し。※一定量のキーワードを含める事は必須。 [内部SEO対策] サイト内被リンク サイト内被リンク数とは、例えば seo-research.jpのドメイン内のページが、同じseo-research.jpのドメイン内の他のページからもらっているリンクの件数で す。サイト内被リンク※大きな変化はなし。※有効な対策。サイト内とサイト外へのリンクのバランス※特に変化なし。※評価対象では 無い。 [内部SEO対策] 時間軸の対策 より昔から運営しているサイト、新鮮な情報を提供しているサイトが上 位表示される傾向がありますが、これは信頼性や情報の価値の面で、妥当な判断基準といえます。ドメイン取得後経過年数※上位と下位の差に乱れが発生。※評価対象ではあるが、影響は弱まった模様。ページ更新後経過日数※大きな変化は見られない。※上位ほど更新日が 新しい傾向あり。※ページの新しさは、影響は弱いながら評価対象である可能性が高い。 [外部SEO対策] Yahoo! インデックス数 同一ドメイン内により多くのページを持っているサイトは、 Yahoo!からの評価が高くなる傾向があります。Yahoo!インデックス数※変化なし。※評価対象である。 [外部SEO対策] Yahoo!カテゴリ登録 Yahoo!カテゴリに登録されているサイトは、Yahoo!スタッ フによる厳正な審査をパスしたサイトであるため、当然Yahoo!からの評価が高くなります。Yahoo!カテゴリ登録サイト※大きな変化は見られない。※評価対象である。Yahoo!カテゴリ登録サイト(カテゴリ名)※若干、上位と下位の差が強まる。※評価対象である可能性あり。Yahoo!カテゴリ登録サイト(サイトタイトル)※上位のパーセンテージが高まる。※依然、強力な評価対象である。Yahoo!カテゴリ登録サイト(サイトコメント)※上位のパーセンテージが高まる。※依然、強力な評価対象である。 [外部SEO対策] […]

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