優れたコンテンツを持つページでも、検索エンジンに認識されていなければ検索結果に表示されることはありません。
サイト内に、全ページにロボットを誘導するリンク集ページを置きましょう。
サイトマップページとは?
サイト内に存在する全てのコンテンツへのリンクをまとめ、一覧表示したページの事です。
本来、サイトの来訪者が目的のページにたどり着くためのナビゲーションの役割を果たすページですが、検索エンジンロボットに対しても、サイト内の全てのページへの巡回を促し、インデックスさせるための手助けとなります。
以下に、サイトマップページの優れたページをご紹介します。
「TBSテレビ サイトマップ」(http://www.tbs.co.jp/sitemap/)
「日本HP サイトマップ」(http://h50146.www5.hp.com/comm/pages/sitemap.html)
作成時のポイント
(1) 全ページへのリンクを掲載した「サイトマップページ」を用意する。
基本的には全ページへのリンクを1ページにまとめましょう。
ただ、1ページ数百件を超えるようなリンクの羅列はサイトの来訪者を混乱させる上、検索エンジンにも敬遠されるため、1ページ100件以内を目安にしましょう。
例えば10万ページもあるようなサイトの場合、カテゴリ分類ごとのトップページへのリンクのみに絞るなどの工夫が必要です。
(2) トップページから、サイトマップページへリンクを張る。
サイトマップページを用意したら、必ず、サイトのトップページからリンクを張りましょう。
今後、そのサイトマップページに検索エンジンロボットが定期的に巡回する事になり、新たなページの追加、更新が検索結果に素早く適用されるようになります。